【県庁所在地最弱】山口駅に行ってみた!

こんにちは、

今年も強いられたので2023 Advent Calendar 2023 - Adventarの12日目です。

https://yama.minato-yamaguchi.co.jp/e-yama/articles/65707のニュースで山口駅の現状が気になったので実際に先週末山口駅に行ってきました。

 山口駅山口県の県庁および山口市役所の最寄り駅で山口市街地の中心駅です。

 駅は1階部分しかなく、県の代表駅とは思えないほど小さく、寂びれています。

 

 山口駅のホームです。写真から分かるように非電化で国鉄時代に造られたディーゼル動車が今でも普通に走っています。

 2面3線で階段かエレベーターで向こうのホームに行けます。エスカレーターはありません。奥の車両は留置線で待機しています。

 手前の車両はドアを開けて発車時刻まで乗客を待っています。これはどういうことかというと、山口線は単線なので反対方向から列車が来るまで山口駅ような2線以上ある駅で待っておく必要があるのです。このせいで移動時間が本来かかる時間よりも長くなってしまいます。

 

 左がかつてみどりの窓口だったもので右が改札です。改札はここしかありません。ICカードをタッチする機器が設置されていますが、使っている人はほとんどいませんでした。

 土曜の昼の駅構内の人数はこれくらいです。

 駅員は?と思うかもしれませんが駅員は通勤時間帯以外のほとんどの時間おらず、ほぼ無人駅と化しています。

 かつてコンビニだったところの前には大内人形のお殿様とお姫様がいました。

 なんか汚れてるし、それなりに大きいのでちょっと怖いです。

 

 かつてコインロッカーがあったところはロッカーがあっただろうとこだけタイルがピカピカでした。

 あと改札の外のトイレのトイレットペーパーが撤去されたのはニュースで知ってましたが、なんと無人駅によくあるティッシュの自販機がありませんでした。つまりトイレに行きたい人は、入場券を払って改札の中のトイレかそれなりに離れたコンビニまで行かないと出すものも出せません……

  外はこんな感じです。バスが山口市内や萩や防府方面に出ています。

  マンションが数棟建っています。

 

まとめ

  山口駅は思った以上に寂れていました。

 よくしょぼいと言われてきた松山駅も来年新しくなるので間違いなく山口駅は日本で一番しょぼい県庁所在地駅で間違いないと思います。

 せっかく福岡・北九州都市圏や広島都市圏が近くにあるのに、鉄道文化が廃れているのが結構ショックです。

 次はまいてつ感想でも書こうかなと思います。